此処からいなくならないで

V6と私の話。坂本くん中心に地球回してる。

感染予防覚え書き

※冒頭ではこれを書こうと思った経緯を書いていますので、感染予防対策についてだけ知りたい方は次の章まで飛ばして読んでください!

 

はじめに

 

 先日、健くんがにこにこ健゜とV6公式Twitterで、感染予防対策について具体例を挙げながら紹介してくれていた。

 ファンを安心させるために気を配ってくれる健くんの優しさが素敵だなぁと思って参考にしようと思った。

 しかし、公式Twitterに批判が集まり、結果的にはツイート削除に至ってしまった。

 

 とても悲しい話である。

 

 私が見たものは「ジャニーズは知識のアップデートができていない。こんなので防げるわけがない」と引用リツイートを行い、かなり厳しい口調で指摘していた。

 確かに、意味がないなぁと思う対策やこれはちょっと方向性が違うかなと思うものもあったが、あくまで彼はアイドルである。

 医療職の資格を持ってるわけでも、論文を読み解き感染症について解説するプロでもないので、完璧な感染予防対策を呼びかけろと言うのは少々酷ではないだろうか。

 もし、知識があるのであれば、丁寧な言葉で根拠を持って伝えるのが優しさであり、コロナ禍で求められる姿ではないだろうか。

 

 そう考えると居ても立っても居られないVヲタが私。

 頑張って素敵なコンサートを用意してくださってるV6やスタッフさんに報いるために、私が調べて調べてまとめてやろうじゃないの!!と、思い立った次第である。

 ただ、感染予防については専門家でも意見が割れているため、調べたものを統合して基本的なことを書いていこうと思う。

 

※根拠も述べているので自分が想像していたよりも長文になってしまいましたが、納得した上で感染予防をしていただければいいかなと思います!

 

感染予防策とは

 

 そもそも感染予防の考え方は「感染が起こる要素を避けよう!」という所から始まる。

 この「要素」とは、感染源、感染経路、感染を受けやすい宿主(今回は人間)の3つである。

 そのため、感染源を取り除く、感染経路を断つ、感染しないように対応することが、感染予防となる。

 しかし、感染源を取り除こうにもウイルスの除去は労力がかかるし、感染しないように対応するにも100%対応できるわけではない。

 この中で最もとっかかりやすいのが『感染経路を断つ』であるため、現在世界中で取り組んでいるというわけである。

 

 簡単にまとめるとマスクをつけるのも、手洗いうがいをするのも、感染経路を断っているということである。

 

 

私達が実施できること

 

 さて、ここからが実際に私達が行える感染予防対策についてである。

 基本的には厚生労働省のホームページ*1を参考にしているので、分からない点があればこちらを参照してほしい。

 ちなみにワクチン接種について不安がある方は「こびナビ*2」という、色んな分野の医師が集まりワクチンについて解説しているサイトがあるのでぜひ見てほしい。

 

①手洗いを行う

 手洗いは基本中の基本である。私も幼少期から、看護師歴うん十年の叔母に「何があっても手洗いはしっかりしなさい!」と叩き込まれた。

 ポイントは、しっかり泡立てることである。泡立てることで洗浄力が増すとともに、皮膚への摩擦が軽減されるからである。流水できれいに泡を流すことも重要となる。

 手指消毒も手洗いと同様に、手に付着したウイルスを除去する効果がある。

 手洗いを行ったあとに手指消毒を行うことでウイルス除去の効果が高まると考えられている。

 もしアルコールで手荒れしている人は、少し値段は高いがノンアルコールタイプの手指消毒液もあるので使ってみてほしい。

 

調べたらこれが良さそうな感じ!(回し者じゃないよ)

ノアテクトⓇプロ 〈フォームタイプ〉[指定医薬部外品]<ノンアルコールタイプの手指消毒剤>

https://www.amazon.co.jp/dp/B07YTW9PHF/ref=cm_sw_r_apan_glt_i_WKA8JZSN3CXQ0C5CJ80V

 

②マスクを着用する

 ここ1年でマスクを着けるのはもう当たり前すぎる話だけれども、今だにきちんと着用できてないことがあるので改めて伝えたいと思う。

 厚生労働省の見解では「飛沫感染(咳やくしゃみなどによりウイルスを含んだ体液が飛んできて感染)」や「接触感染(ウイルスが付着した場所を触れた手で鼻や口などを触り感染)」となっている。 

 しかし現在流行しているデルタ株は、エアロゾルというウイルスを含んだ小さな小さな粒子が原因で、感染を起こしているのではないかと言われ始めている。これを「空気感染」と言う。

 空気感染する病気は、結核・水痘(水ぼうそう)・麻疹(はしか)の3つである。このメンツを見てもらうと分かるように、感染力が強く厄介な病気であるため予防接種で防ぐことが推奨されている病気である。

 つまり、今まで言われていたよりもかなり厄介なウイルスに変化してしまっているので、マスク着用がとてもとても大切である。

 もちろん、感染を完全に防ぐにはN95のような気密性の高いマスクを着用しなければいけないが、マスクを正しくつけることでエアロゾルを吸い込む確率を低くできると考えられる。

 

 マスクを着用するポイントは顔にフィットさせることと、マスクを触らないことである。

 顔にフィットさせることでエアロゾルを防ぐことができるし、眼鏡も曇らずに済む。なので鼻マスクは言語道断である。

 マスクはウイルスがたくさん付着しておりとても不潔であるため、うっかり触ってしまったら手洗い手指消毒を徹底すると良い。

 マスクを外したら捨てて新しいものに変えることも心がけるとさらに良い。

 

 ウレタンマスクや布マスクの効果について色々議論されているが、個人的な意見としては捨てられないから不織布にしたほうが良いなと思う。

 私もジャニーズ公式マスクを2枚も買ったけれど、ごみ捨てに行くときしか使っていない。

 たまにマウスシールドしている人もいたりするが、あれはマスクしていないことと同じなので早急にやめたほうが自分の命を守れると思う。

 どうしても肌が荒れてしまう場合は、布マスクやウレタンマスクの上に不織布を着用し、都度捨てるようにするのがオススメである。布地がちらっと見えるのもおしゃれなのかもしれないなぁーと思ったり。

 

 

③密を避ける

 散々言われすぎて耳にタコだと思うので、細かいことは省略するが、とにかく人と固まることを避けて広く距離を取ることが重要となる。

 先程エアロゾルについて説明したが、マスクを正しく着用し密を避けることでエアロゾルに曝露することを避けられると考えられる。

 コンサートだと終演後の電車内が混雑すると考えられるので、乗車時間をずらしたり近隣のホテルに泊まったりと自分にあった工夫が必要だと思う。

 

 

④目を触らない

 これはコロナが流行し始めた当初から言われており、コンサートでスマイルアップシールドが配られている理由でもある。

 粘膜組織である「結膜」というところから感染すると言われている。そのため、不潔な手で触ることで感染してしまう可能性がある。

 目を触るときは必ず手洗い手指消毒を行い、癖で触ってしまう人は眼鏡をかけると良い。

 

 Twitterでおすすめのフェイスシールドが流れてくるが、学生時代に授業中フェイスシールド着用が義務だった私からするとアレはあまり効果はないなぁと思う。

 アレは顔をガッツり覆えるタイプなので、至るところで光が屈折して酔ってしまった。その時70人弱で授業を受けていたが、大半がシールド酔いでダウンしていた。

 私のおすすめはアイガード。これなら酔わないし、フィルターを捨てるだけなのでとても楽である。持ち運びもしやすい。

山本光学 YAMAMOTO スタンダードモデル YF-800 S くもり止め加工 超軽量 医療用 フェイスシールド グラス 本体セット(フレーム1本+レンズ3枚入り) 眼鏡 / マスク併用可 日本製

https://www.amazon.co.jp/dp/B000W9C3AY/ref=cm_sw_r_apan_glt_i_1DHEBZGA4MW6A5F3SACJ?_encoding=UTF8&psc=1

 

 あと、V6の姿を見たら絶対泣いてしまう!という場合は、手洗いのタオルと涙拭くタオルは分けておくと良い。どうせ涙でグショグショになると思うので、タオルをたくさん持っていこう。

 

 

スマホをきれい拭く

 コロナ禍になってから癖になったことが、帰宅後にスマホをウェットティッシュで拭くことである。

 帰宅してから手洗いをしても、外出先で触ったスマホをそのままにしていたら、せっかくの手洗いが台無しになってしまう。そのため、きれいに拭き上げることは接触感染予防になる。

 今回のコンサートではデジタルチケットなので絶対にスマホを触ることになるため、帰宅後にスマホを拭くといいと思う。

 

 

持ち物

 

 以上のことを含めて、私オススメの持ち物リストを記しておく。(私の備忘録でもある)

 

不織布マスク×5枚前後

□アルコール消毒液(手指消毒)

□タオル×2枚

□ウェットティッシュ

□アイシールド(必要に応じて)

□ビニール袋orジッパーバッグ

(マスクを捨てる用)

 

 

おわり

 健くんが感染予防の呼びかけを行ったとき、高校時代の同級生でなにわヲタクの友人に「これはタレントが言うんじゃなくて事務所が盾になって言うべきことだ」と指摘された。

 私が「ファンの間でもコンサートを開催するかしないか意見が割れてるから、言ってくれたんだと思う」というと「それでも事務所が盾にならないとダメ。どうしてタレントが批判を受け止めないといけないの」と返された。

 

 実際、そういうことになってしまった。

 

 この記事は完全に自己満足で、健くんを矢面に立たせてしまった後悔の塊である。

 

 起こってしまったことは取り返せないけれど、どうか最後までコンサートを終えられますように。

 

 

Full Circleと私、

 本日の21時にFull CircleのMVが公開となった。

 観終わって思ったことは「あーV6はずるいなぁ」だった。

 あと2ヶ月で解散するのに決して守りに入らず高みを目指す姿を見て、どこかへ自分の気持ちを書き残さなければいけないと思い、勢いに任せてここを開設した。

 駄文ではあるけれど、どうか私の独り言を聞いてほしい。

Full Circleの新たな一面

 初めてFull Circleが披露されたのは、昨年に配信されたJohnny's World Happy LIVE with YOU*1である。
 突然知らないイントロが流れて驚くとともに、V6の今までとこれからを表したような歌詞に引き込まれた。

 次に披露されたのが約5ヶ月後に配信されたV6 For the 25th Anniversary*2である。
 このときはファンクラブ限定配信として、本編が終了したあとに披露された。
 真っ白の衣装をはためかせながら踊るV6は格好良くて儚くてとても美しかった。
 生で見られないことが残念だと思った。

 そして今回である。

 私の予想ではクールにWAになっておどっているはずが、結構ポップだった。
 テンポよく場面が変わっていくため、自分が思ってるFull Circleではないなと思った。

 今までの、クールで儚くて美しいFull Circleはいったいどこへ行ったのだろう……

 「珍しく公式と解釈違いしてしまったか」と思っていたのも束の間。
 V6とスタッフさんがそんなことをするわけ無いんだわ!と気づくことになる。
 この話は次の章でお話しようと思う。

 全編通して観てみると「V6ホンマに最高やな…」としか思えなかった。
 「解釈違い」なんて言葉は撤回しなければいけない。

 最後まで見ずに結論を出すのは私の悪い癖なのでさっさと直します。
本当に申し訳ありませんでした!!!

 奥深い仕掛けは、Full Circleにぴったりだ。
 この曲はV6の今までを歌った曲なのだもの。

 MVができたことでFull Circleの新たな一面を見ることができた。
 何度も何度も見返してさらに思いを深めたい。

思い出の小道具たち

 そもそも私がV6のヲタクになったのは、2010年も終わりに差し掛かった頃。
 初めて買ったCDはSexy.Honey.Bunny!だった。

 今でこそ何枚もCDを買うことができるが、当時は中学生だったため通常版を買うだけで精一杯だった。
 だからこそCDを手にしたときの興奮は何とも言い難く、昨日のことのように覚えている。

 ちなみに、坂本くんの色気たっぷり「Sexy!」にぶち抜かれるのはもう少しあとの話である。

 そんな経歴のヲタクなので、MVの中であのクチビルを見つけたときにやっと設定を理解したのだった。

 これはV6の今までなのだ。

 そして、V6の今までは私の今まででもある。

 たった一瞬でV6と歩んだ11年がバーッと蘇った。

 家庭も学校も最悪で居場所がなかった中学時代。
 大学受験に失敗しつくづく自分が嫌になった高校時代。
 実習が辛すぎて毎日泣いていた専門学校時代。
 適応障害になってしまった、新卒の今。

 どんなに惨めで辛い日々を送っていても、嬉しくて楽しくて仕方がない日々を送っていても、優しく側に居てくれたのはV6だ。
 私に「ヲタク」としての居場所を与えてくれたのもV6だ。

 そんな日々を詰め込んでくれているのがFull CircleのMVだったのだ。

 気づいたあとは涙が止まらなくて、嗚咽を堪えることに必死だった。

ずるいぞV6

 本当にずるい人たちだ。

 自分の過去を思い出すたびに、最高の6人を思い出すということなのだから。

 V6が恋しくなったらFull CircleのMVを観るようにしよう。

 私のタイムマシーンだから。
 あの頃の私とV6がそこにいるから。


 ありがとう、V6。愛してるぜ。

 そして、6人自身もV6を愛しててほしい。

 絶対愛してると思うけど。

*1:2020年6月16日20時〜

*2:2020年11月1日午後6:25〜